家を購入するにあたって考慮した観点

①立地
初めに言うと、俺は幸い?にもリモートワーカーである。
もともとは毎日出勤していたが、コロナの流行を契機に全社でリモートワークに移行。
IT業ということあり、親和性が高いようで現在も特に問題なく継続している。
リモートワーカーであることが、住宅購入の立地選定に大きく影響している。
毎日出社していたころは、駅近くの徒歩〇分といった基準が重要で、
実際に主要なJRの駅の徒歩7分圏内 などに住んでいた(1K時代)。
リモートワークに移行してからは、(よほどの地方に住むという勇気はないものの)
住環境の選択肢が増えたと感じる。
実際に購入した家は、人口100万超の大都市内にはあるが
主要駅までは歩く距離ではなく、最寄りの駅(と言えるのか微妙なくらい)まで徒歩20分という立地を選択した。
不動産は一に立地、二に立地で、上記のような人口密集地帯を回避すると
地価は半分程度まで下がる。当然、物件価格も安くなる。
②形態
一般的に一戸建て、あるいはマンションが選択肢としてあげられると思うが
ここは迷うことなく、マンションを選択して購入した。
その理由は、もともと賃貸のマンション住まいであったということもあるが
マンション特有の一定の匿名性があるところが大きい。
(次点で、管理会社が介在して金はかかるがメンテは勝手にしてくれるという点か・・・)
このブログの副題にもあるように、俺は昔から引きこもり気質、
できるだけ人との接触を減らしたいと考えている人間であるから
一定の匿名性が確保される(戸建てだとバイネームの住処にならざるを得ない)のが心地よく感じられ、選択した。
③スペック
先の記事にも書いたが、3LDKファミリータイプのマンション。
広さは70m^2弱、4人だと狭いだろうが1人だと十分すぎる(もてあます)。
ファミリータイプを選んだのは、部屋ごとに用途を明確にしたかったのと、売る際のことを考えてのこと。
※部屋ごとの用途については別記事にしたい
中古のマンションであって、築30年弱。売主にてリフォーム済み。
築30年弱であるものの、バブル後期?に建てられたからか
重厚なつくり、コンクリートの塊で要塞のような見た目である(気に入ったポイントでもある)。
運よく最上階角部屋を購入できて、また住宅エリアなので回りに高い建物無し、見通し・風通しが良い。
価格は3000万丁度で、年収の4倍ルールに合致する水準であり
毎月の支払いはそれほど重くない。
※住宅ローンについての詳細は別記事に書こうと思う
④まとめ
住宅購入にあたって考慮した点は、主に前述したとおりになる。
俺は幸いにもリモートワークに寛容な企業に勤務していて(この先もこうであってほしいが、どうか)
選択肢は広かった。戸建ては避け(賃貸用の不動産投資にはいまだ興味あるけど)、
静穏性の高い厚めのコンクリートの中古マンション。
いまのところ臨戸からの音源に悩まされることがない(これ大きい)。
この物件に出会えたこと、購入できたこと、さまざまに感謝したい。
リモートワークの普及で住宅選びの基準が大きく変わったのは興味深いですね。駅からの距離よりも住環境を重視するようになったことで、選択肢が広がったようです。マンションを選んだ理由として、匿名性や管理の手軽さが挙げられていて、特に引きこもり気質の人には適しているかもしれません。築30年の中古マンションでも、リフォーム済みで快適に住めているのは良かったですね。リモートワークが今後も続くかどうかが、住まい選びの鍵になるのでしょうか?
リモートワークの普及で住環境の選択肢が広がり、立地選びの自由度が高まっていますね。筆者のように駅から遠くてもリモートワークに対応できる立地を選ぶのは、現代の働き方に合っていると思います。また、マンションの匿名性や管理面のサポートは、一人暮らしや引きこもり気質の人には特に魅力的ですね。築年数が長くてもしっかりした造りの物件を見つけられたのは運が良かったと思います。この物件を選んだ決め手は何でしたか?